東京珍道中『一人でできたもん!』の巻

2015年6月の東京珍道中から、もうかれこれ9ヶ月が経ちました。

東京大学での「CRC養成講座」参加以降も、北里大学への施設見学、神戸で行われた『CRCと臨床試験のあり方を考える会議』への参加と、何度か出張がありました。

いずれも、金魚のナントカのように同行者について行くだけでしたが、遂に単独で上京する事になったのです。

今回は、担当する新規治験のInvestigator's Meeting(研究者会議)への参加の為で、

人生初の単独上京です!!!

担当モニターさんも心配して、羽田空港の施設マップや電車の時刻表などを事前に用意して下さいました。

「スマホがあれば大丈夫だよ」と責任医師の先生はおっしゃいましたが・・・ 

私、いわゆる " ガラケー " ってヤツでして(苦笑) まぁ子供じゃないし何とかなるだろうと挑んできましたよ。 打倒 東京!!

いざ、宮崎ブーゲンビリア空港の出発保安検査場へGO! 着慣れないスーツを着て、デキる女を気取って、かっこつけて搭乗券のバーコードを端末にかざし、さっそうとセキュリティーゲートへ向かおうとして、お姉さんに呼び止められました。

「本日はJALをご利用ですか」   へっ? じゃる??? 

あちゃ~やらかしました・・・

ANAなのにJALの端末にピッてやっちゃってました。トホホです。

でも、最初に失敗したおかげで気が楽になり、電車での移動も緊張せず難なく会場のホテルへ到着できました。

会議では、開発の経緯や、計画の変更についての説明及びディスカッションがあり、治験登録の促進を図る内容でした。あらためて、治験の補助説明を行うCRCとしての責任を感じ、身が引き締まりました。

早めに会議が終了し、予定よりも随分早く羽田空港に着いたので、私はある事に挑戦してみました。『早い時間帯の便への変更』 

特別難しい手続きではないのでしょうが、初めての経験でドキドキの私。無事、出発便を変更する事ができ、「やればできるじゃん」と自画自賛の出張一人旅でした。

今回は収穫の多い珍道中でしたが、いかがでしたか?長々とお読みいただき、ありがとうございました。

さて次回の珍道中は・・・なんと海を渡ります! 次回もお楽しみに ~ (^o^)/

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新人CRCの奮闘日記

こんにちは。

私は、昨年の4月に治験部門に入ってきたばかりの新人CRCです。(年はそれなりにいっている・・)

早いものでもうすぐ1年が経とうとしております。今は、担当治験2件目の新たな立ち上げの対応をしています。

実際に被験者さんが治験に参加される前に、CRCとして色々な仕事が待ち受けておりました~。

始めに、その治験を本院で実施するかどうかの検討から始まります。

まずは製薬会社の調査が入り、製薬会社側の担当者の方と契約に関する様々なことを検討し、治験を開始する前の検討会を実施し・・・・・と、まーここまででも何十通というメールのやり取りや、細かい文字が羅列されている書類の読み込みを経ておりまして、普段あまり使わない頭をフル回転させています。

そしてこの時期、ものすごく甘いものを欲するのです。(私の体験・・)

今は、治験審査委員会という、この治験を実施しても問題ないか、様々な観点から審議していただく会議にかける準備段階です。

しかし!その間も休んではいられません・・・。

被験者さんが安心して、そして安全に治験に参加していただくために、様々な資料の準備をしたり、ご協力いただく他部署のDrや技師さん、担当の方との打ち合わせを行ったり、説明会の日程調整をしたりしています。

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このように、治験をスムーズに行えるように、病院内での連携を図るためのコーディネートも、CRCの大切なお仕事の一つなのです。

さて、少し長くなりましたので、今回はこの辺で終わりにします。

また次回の日記でお会いしたいと思います。

これからも、温かい目で見守っていただけますとうれしいです。よろしくお願いいたします。

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