待ち遠しい夏

じめっとした梅雨の日々が続いています。

何だか真夏の陽ざしが恋しく、夏の俳句を探してみました。

 暁の 紺朝顔や 星一つ    高浜虚子

 薄月夜 花くちなしの 匂いけり  正岡子規

 籠かばふ 鬼灯市(ほおずきいち)の 宵の雨  水原秋桜子

 閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声    松尾芭蕉

 涼風の 曲がりくねって 来たりけり  小林一茶

ついつい、エアコンに頼りっぱなしで、引きこもりになりがちですが、

今年の夏は、自然の涼を楽しみながら過ごしたいと思います。

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