朝晩も涼しく、クーラーも使わない日々が増えてきています。
今週から9月に入りますが、体調はいかがでしょうか。
最近は何事にもグローバル化が進んでおりますが、もれなく治験の世界でも同様です。
文化や慣習を始め、考え方が異なる人々と、全く同じ条件で物事を成し遂げるためには様々な問題・苦労が伴います。
具体的に挙げますと・・・
★製薬会社へ提出する症例報告書を含む文書が全て英語入力
○○翻訳をかなり重宝。英語のメールもたくさんきて、問い合わせももちろん英語。
★治験参加者へ金銭的補助の認識の違い
海外の製薬会社には、治験参加における金銭感覚が通用しない場合が多い。参加できない人もいる中、参加する人にさらにお金を補助しなければならないの? など。
★海外の検査会社利用(シンガポールなどに採血検体発送・キット発注)
検査キットの発注は英語で、かつ届くキットが大雑把。(ザ・外国製品&包装)保冷剤も施設で予め冷凍が必要など、手間がかかる。
★説明文書の文言
世界共通の説明書であるため、英語を純粋に翻訳してある文章が多い。回りくどく意味がわからないときもあれば、やたら病気に対して直接的な表現もある。修正依頼をお願いしても、製薬会社から許可が出ない場合も多い。
・・・やはり英語に対して、大変苦労します。
診療に立ち会わない製薬会社担当者は、参加者のカルテ閲覧のみになるわけですが、実際に診察した医師などと病態の認識違いが生まれることが少なくありません。
さらに、海外の製薬会社担当者からの質問は、普段と視点が微妙に異なり、さらに英語での質問・・・緊張倍増です。
最後に、先日夏休みを頂きましたので、その写真です。
様々な文化・考え方に触れあうことが、相互的な理解につながり、同じ視点で同じ目的をもって物事を完遂できると思います。
ただ、それにはやはり第一に言語が必須であり、英語力の必要性がいつも身に染みます。
あの夏に戻って学生をもう一度と思った、そんな夏休みでした。
☆写真は夏休みに訪れたポーランドクラクフにあるバルバカン、現存する最大規模のものです。
長い梅雨が明けたと思いきや、今度は強い日差しに悩まされ...
今年の夏は本当に暑かったですね。
気が付けば8月ももう終わり。夏を満喫できましたでしょうか。
個人的には、海やプールにも一度も行けず...
でもでも日焼けしている。宮崎の日差しはこわいです(>_<)
今週末は昨年より復活したお祭り 『まつり宮崎』 が開催されます。
今年は、宮崎牛や宮崎ブランドポークのふるまいもあるようで...
たくさんのアーティスト出演もあるようで...
宮崎の夏はまだまだ熱いです。
今週末は、夏を満喫しに行ってみようかなと思いますっ(*^。^*)
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